1980年代 40年物のドイツ ライン-モーゼル産のスパークリングワイン 白 出品致します銘柄ラベルの名にある「リリー マルレーン」は女優で歌手だったマレーネ・ディトリッヒの著名な曲のひとつである、リリー マルレーンから冠せられています味等については保証しかねます。眺めるもよし、CDやYoutube聴きながら、グラスを傾けるのも良いでしょう。NCNRでお願いします。マレーネ・ディトリッヒとは……大戦中から戦後に掛けて、ドイツ生まれでありながら、アメリカ、ヨーロッパ、ドイツ周辺を中心に、複雑で数奇な人生を歩んだ女性です第二次世界大戦中の1943年から、アメリカ軍のUSO（前線兵士慰問機関）の一員として活動、アメリカ軍兵士の慰問にヨーロッパ各地を巡り、反ドイツの立場を明確にした。戦地で兵士が口ずさんでいた「リリー・マルレーン」をおぼえ、対独放送でも歌った。なお、1944年にはバルジの戦い中のアルデンヌにおいてアメリカ軍の慰問を行った際に急襲してきたドイツ軍に捕えられそうになったが直前に回避し事なきを得た戦後、独ソ両軍による市街戦で壊滅したベルリンで、奇跡的に母親と再会、その2か月後に母は急死した。また、戦後しばらくパリでギャバンと暮らしたが次第に疎遠となり別れた。第二次世界大戦中の功績によりアメリカからは1947年に大統領自由勲章、フランスからはレジオンドヌール勲章を授与された。1947年10月、フランスのシャンソン歌手エディット・ピアフのアメリカ公演中に出会い親友になる(戦後から中略)それまで生まれた地ベルリンを語ることはなかったが、1989年のベルリンの壁崩壊の際には、いつになく興奮して「私は生粋のベルリンっ子よ、素晴らしいわ私の街は自由よ」と語り、1992年、パリ8区モンテーニュ大通りの自宅で死去。死因は肝臓と腎臓障害であったとされる。亡くなる前の12年間は寝たきりであったという。葬儀はパリのマドレーヌ寺院で行われ、その後遺骸がベルリンに移されベルリンでも葬儀が行われたその遺骸は同年、彼女の望み通りベルリンの母の墓の横に葬られた死後、ベルリン中心のポツダム広場に隣接した広場が「マレーネ・ディートリヒ広場」と命名された2002年、没後10年経てベルリン名誉市民となる